肯定的・能動的・積極的思考
病気に対しては我ながら驚く程ポジティブシンキングだったわけですが、日が経つと割と薄れてくるなぁという実感。
元々ポジティブの真逆に位置するような人間だったので、素質とかそういうものなのかもですが。
病気のことをあんまり重く受け止めてないの、ポジティブというよりただ鈍いだけなのかもなぁと最近ちょっと思ってます(いや、落ち込むよりは鈍感な方が心と精神を守れるので、そういう点では良い気もするんですが)
前向きな思考には前向きな結果が訪れるというので、ポジティブほどでなくても、少しだけでも軽く考えれればいいな〜と。
個人的にあんまりポジティブ過ぎるのもどうかと思うところはあるので。
メランコリーは息を吸う
先日ふと、すごく軽い気持ちでネットのうつ病診断テスト的なものをやってみたんですが、若干...若干鬱傾向があるようで...
2〜3種類やってみたんですがどれも「軽度の鬱傾向あり」的な結果が出てうわやべって思っています。
大学生の頃、それはもう精神的に病みそうな生活を送ってたんですが(課題が上がらない就職出来ない人間関係とか諸々と)、それでもなんとか頑張らねば生きねばと思い込んでやっていたところ鬱は免れたので、「気力でなんとか踏み止まる事は出来るのかもしれない」と思ってたんですけど、自分の意志とは関係なくやってくるこの感じがそうなのかなぁと実感しています。
まだ病院にかかってはいないので鬱の診断は頂いてないのですが、
なんて言うんでしょう。朝起きて本当に体が動かない感じとか、仕事してる途中に思考が止まる感じとか、頑張ろうとしても全然身体が追いつかない感じがここ一年くらい頻発してるので、自分の老いとか仕事からの逃避ではない何か身体の訴えなのかもしれないなと。
やだなぁ。これ以上病名増やしたくないんだけれど...(各種問診票に書くものが増えすぎる!しかも画数多いし!)お薬もあんまり増えるのもなぁ。
仕事から逃避したいっていうのはあるんですけれど、辞めた所で結局外に出なくなってしまいそうなのでそれは避けたい。
悩ましい...と思う所でまた心労が増えるのです。
今週お花見、来週ケーキ会、再来週は温泉なので、週末の現実逃避を満喫して憂晴らししてきます!!
「第二の意見」
時折、このブログへの足跡が急に伸びてる事があるのですが(お付き合い頂きありがとうございます!)、「注目記事」のトップが常にセカンドオピニオンの投稿なのでこれを頼りにご来訪頂いてるのかなーと思い。
折角なので自分がセカンドオピニオンを受けた時の事について書こうかなと思います。
もう半年以上経ってるから色々曖昧になってる上に、そんな詳細は書けないと思いますのでご容赦くださいませ。
・セカンドオピニオンについて
現在の主治医の治療法について不安があったりした場合、他の医師の意見を聞くことが出来るシステム。セカンドオピニオンの医師(病院)については患者が自由に選ぶことが出来るけれど、主治医にセカンドオピニオンを受けたい旨伝えた上で紹介状を書いてもらう必要がある。この時、医師によってはセカンドオピニオンを嫌がる人もいるとの事。
・手続きの流れ(ざっくり)
セカンドオピニオンを受けよう!と思った時、先にセカンドオピニオン先の病院に手続き方法など確認しておくとよいです。主治医に記入して貰う書類などがあるため、事前に入手してから主治医に申告したほうがひとつ手間が省けると思います(私はそれを失念していたので余分に時間かかりました)
主治医の先生にセカンドオピニオンの了承を頂いたら、紹介状や書類、診察記録などを用意してもらう必要があります。私の病院では「1~2週間かかる」と言われました。書類を受け取ったら、セカンドオピニオン先の病院へ送ります。
書類が先方に到着したら、電話がかかってくるので日取りを決めます(この辺は病院によって違うかも)その時に諸々の手続き方法やら金額などを教えてもらいました。
セカンドオピニオン当日は、事前に書類等は送付済みなので特に特別な持ち物はありませんでした。メモとお金、あとは「セカンドオピニオンは診察ではないので(※というか保険が効かない)保険証も要りませんが、何らかの形で診察が発生するかもしれないので一応持ってきてください」と言われたので保険証。
私が掛かった病院の場合、専用の部屋があったので、そこで受付を済ませて時間まで待ちました。セカンドオピニオンの時間は1時間ほど。先生にご挨拶して、事前に見ていただいていた診察記録を元に意見を伺いました。
私の場合は「現在の治療方針で問題ないですよ」ということだったので、あとはひたすら質問タイム。両親も同行していたので両親からもいくつか質問など。訊きたいことがあれば事前にいくつか溜めて用意しておくとよいです。私は薬の副作用とか、移植の事などお聞きしました。
確か特に触診とか問診とかもなく、ただただ書類を見てもらって話を聞く、という感じでした。
一応診察券を用意してもらい、最後に受付で料金を支払い書類を受け取って、それを次の診察の時に主治医にお渡ししてセカンドオピニオンは終了。
という感じだったと思います。
・料金についてなど
私の掛かった病院は大学病院だったので、教授、准教授などの役職によって金額が異なっていました。あと教授の場合お忙しいので日がなかなか取れないかも知れません。
あとよく知らなかったのでちょこちょこ調べたのですが、特にセカンドオピニオン先の先生への謝礼金謝礼品などは要らないっぽい...?受け取らない風習があるとかなんとか。私も特に何も用意していきませんでした。
私は縁があって、自分の病気の第一人者の先生にセカンドオピニオンを依頼しましたが、多分、特に面識がなくても依頼出来ると思います。
セカンドオピニオンを受ける善し悪しは人によって双方あるようで、
〇主治医と意見が同じだった場合→(善)主治医への信頼度が上がる(悪)主治医の治療方針に不満があった場合落ち込む
〇主治医と意見が異なる場合→(善)主治医の治療方針に不満があった場合、違う治療法を提示してもらえる(悪)どちらの意見を信じて良いか分からなくなる。または、主治医を変えてもらうなどの選択をしなければいけなくなる。
など、様々のようです。
事情は人それぞれなので、セカンドオピニオンが絶対によい!とは言いきれないようですが、私はお願いして良かったなーと思っています。主治医の先生に話を切り出す時ちょっと緊張しましたが。いや...なんか言下に「私は先生の治療方針に納得していません」って言ってるみたいで...私個人は主治医の方針に不満は無かったのですが、折角なので縁も頂いたしセカンドオピニオンとやらを経験してみようかなぁと思っただけだったので余計に気まずくて(笑)
とまあ、私がセカンドオピニオンを受けた時は概ねこんな感じでした。
なにかご参考になれば幸いです。
コンプレックス、ストレス、原因。
左利きは早死する、って聞いたことがあるんですが。
あくまでどこかで聞いた話なので信じないようにお願いしたいのですが、日本は右利きさん人口が多いため色んなものが右利き仕様が標準になっていて(ドアとか改札とかハサミとか)、左利きさんは日々日々細かなストレスを溜めるからだと。
なるほどね。
あと、早生まれさんはコンプレックスを抱きやすいとか。
これもどこかで聞いた話なので鵜呑みにしないようお願いしたいのですが、早生まれさんは幼少の頃、四月生まれの同級生とほぼ一年近く成長に差があるのに同じ授業を受けることになるので、当然能力差があるのにそれが分からず「同級生と同じように出来ない」と思ってしまうのだとか。
うんなるほどなるほど。
さてお察しの通り、わたくし両方当てはまります。
幼稚園の頃、一人残って泣きながら縄跳び10回飛んだなぁ...(確か本当は50回跳ぶとかだった)
「病は気から」と申しますが、ストレス抱えやすい人の方が病気になりやすいと言われてますよね。いわゆる癌家系、っていうのも、病気が遺伝するんじゃなくて、家系的に性質が似るから癌になりやすいっていうのを聞いたことがある(※これも聞いた話なので信じないように)
うち癌家系なんですよ
ちなみに見た目や性格に対しても結構コンプレックスは多い方なので、なんというかもう逃げ場がない。
ただ、病気になったのを一口に「ストレスを抱えやすいせい」「コンプレックスが強いせい」って言ってしまうと本当に自分の今まで生きてきた人生が根本的に全部間違ってたのか、と全否定された気分になるので、そうではないと信じたい。否定されるには少し長い時間を生き過ぎている。
表現は悪いかもしれないけれど、あくまで確率で発病したんだと.....たぶん思い込みたいだけなんだけれど、そう思っています。
コンプレックスがあろうが、ストレスにまみれようが、あとどれくらいの長さがあるか分からない人生を存分に生きてやりますよ。
闘病生活だって私が生きるための人生なので!